坂本 有芳

鳴門教育大学教授
生活・健康系教育(家庭) 家庭科内容学教授

プロフィール: 持続可能な消費の実践、デジタル化に伴う消費生活の変化、非常時の購買行動など、デジタル化の影響や持続可能な社会に着目して、生活に密着した視点から生活行動の変容をとらえ、効果的な教育、情報提供のあり方を研究しています。

学位

  • 博士(社会科学), お茶の水女子大学

研究分野

  • 人文・社会, 家政学、生活科学, 家庭経営学
  • 人文・社会, 家政学、生活科学, 消費者教育
  • 人文・社会, 社会学, 社会調査法
  • 人文・社会, 社会学, 家族社会学

経歴

  • 2022年04月 - 現在
    鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授
  • 2014年04月 - 2022年03月
    鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授
  • 2012年04月 - 2014年03月
    日本学術振興会, (お茶の水女子大学), 特別研究員-RPD
  • 2007年 - 2010年
    東京理科大学, 工学部経営工学科, 助教

受賞

  • 2021年06月
    令和3年消費者支援功労者内閣府特命担当大臣表彰受賞, 内閣府
  • 2017年10月
    鳴門教育大学平成29年度優秀教員表彰(ベストティーチャー賞), 鳴門教育大学
  • 2011年10月
    第13回研究発表大会 優秀発表賞, 日本テレワーク学会
    高度化するICTツール利用が仕事/家族の境界に及ぼす影響
    坂本有芳;W.A.スピンクス
  • 2008年08月
    研究発表大会優秀発表賞, 日本テレワーク学会
    脱雇用化仮説の検証―SOHOや在宅ワークは本当に普及しているのか?―
    坂本有芳;W.A.スピンクス

論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

  • 組織におけるテレワークの浸透―日本企業の参与観察による知見
    坂本有芳
    10th European Conference of the ILERA, 2013年06月
  • ワーク・ファミリー・ボーダー理論の有効性―就業場所と時間の拘束性と家族生活との関係
    坂本有芳
    日本家族社会学会第22回大会, 2012年09月
  • 坂本_仕事/家族の境界とコンフリクト:ボーダー理論による実証的検討
    坂本有芳
    第31回家族関係学セミナー, 2011年10月
  • 高度化するICTツール利用が仕事/家族の境界に及ぼす影響
    坂本有芳; W.A.スピンクス
    日本テレワーク学会第13回研究発表大会, 2011年10月
  • Permeability of Work-family Borders: Effects of Recent Information and Communication Technologies (ICT) on Work-family Conflict
    坂本有芳; W.A.スピンクス; 藤田智子
    ISA RC06 International Seminar on the "Reconstruction of Intimate and Public Spheres in a Global Perspective, 2011年09月
  • 出産・育児を理由とした女性の離職過程-イベントヒストリ分析が示す近年の趨勢
    坂本有芳
    日本家族社会学会第19 回大会, 2009年09月
  • 脱雇用化仮説の検証―SOHOや在宅ワークは本当に普及しているのか?―
    坂本有芳
    第10回日本テレワーク学会研究発表大会, 2008年06月
  • An Analysis of the Relationship between ICT Diffusion and Deemployment in Japan
    Sakamoto Y; Spinks W.A
    An Analysis of the Relationship between ICT Diffusion and Deemployment in Japan, 2008年06月
  • An Analysis of the Relationship between ICT Diffusion and Business Start-Ups in Japan
    Sakamoto Y; Spinks W.A
    The 10th International Conference on Global Business and Economic Development, 2007年08月
  • he Impact of Home-based Telework on Work-Family Conflict in the Childcare Stage
    Sakamoto Y; Spinks W.A
    The 12th International Telework Workshop, 2007年08月
  • 情報通信手段の普及と養育期における女性の就業―インターネットの利用は就業行動に影響するか?―
    坂本有芳
    日本家族社会学会 第16回大会, 2006年09月
  • 乳幼児を持つ親の収入労働時間が生活満足度に及ぼす影響
    坂本有芳; 蟹江教子
    日本家政学会家族関係学部会 第25回大会, 2005年10月
  • An Analysis of the MLIT Survey 2002: The Japanese Telework Population
    Sakamoto Y; Spinks W.A; Shozugawa Y
    The 8th International Telework Workshop, 2003年08月

担当経験のある科目_授業

  • 経営科学(行動計量法)
    東京理科大学
  • 組織コミュニケーション論
    東京理科大学
  • 基礎研究ゼミ(アカデミック・リテラシー)
    東京理科大学
  • 家庭経営学概論
    鳴門教育大学, 大妻女子大学
  • 情報メディア実験
    東京理科大学
  • 経営管理論
    東京理科大学
  • 現代家族論
    横浜市医師会保土ヶ谷看護専門学校
  • 家政学原論
    大妻女子大学
  • 生活経営学研究
    鳴門教育大学
  • 消費者経済学
    鳴門教育大学

所属学協会

  • 2017年04月 - 現在
    日本消費者教育学会
  • 2014年04月 - 現在
    日本家庭科教育学会
  • 日本家政学会
  • 日本家政学会 家族関係学部会
  • 日本家族社会学会

Works_作品等

  • 独立行政法人教職員支援機構「消費者教育:校内研修シリーズ No.133」
    2023年10月 - 現在, 教材
  • 消費者庁「デジタル社会の消費生活」
    2022年04月 - 現在, 教材
  • 消費者庁 特別支援学校(高等部)向け消費者教育用教材 「ショウとセイコと学ぼう!大切な契約とお金の話」
    2021年04月 - 現在, 教材
  • 徳島県 “あわっ子”みんなではじめる消費者教育 未来のよりよい生活・社会のために―小学校家庭科編―
    2020年04月 - 現在, 教材
  • 徳島県 楽しく学ぼう”あわっ子”消費者教育 未来を造る自立した消費者になるために―中学校技術・家庭(家庭分野)編―
    2019年04月 - 現在, 教材

共同研究・競争的資金等の研究課題