大清水 裕

滋賀大学教授 ◎
社会系教育 歴史教授 ◎

学位

  • 修士(文学), 東京大学
  • 博士(文学), 東京大学

研究キーワード

  • 北アフリカ
  • 古代ローマ
  • 古代ローマ史
  • コンスタンティヌス
  • ディオクレティアヌス
  • ラテン碑文
  • 都市
  • ローマ帝国

研究分野

  • 人文・社会, ヨーロッパ史、アメリカ史, 古代ローマ史

経歴

  • 2020年04月 - 現在
    滋賀大学, 教育学部, 教授
  • 2022年04月 - 2022年09月
    関西学院大学, 文学部, 非常勤講師
  • 2021年10月 - 2022年03月
    京都大学, 大学院文学研究科, 非常勤講師
  • 2021年04月 - 2021年09月
    大阪大学, 大学院文学研究科, 非常勤講師
  • 2020年09月 - 2021年03月
    東北大学, 大学院文学研究科, 非常勤講師
  • 2015年04月 - 2020年03月
    滋賀大学, 教育学部, 准教授
  • 2017年10月 - 2018年03月
    奈良女子大学, 大学院人間文化研究科, 非常勤講師
  • 2017年04月 - 2017年09月
    大阪市立大学, 文学部, 非常勤講師
  • 2013年04月 - 2015年03月
    滋賀大学, 教育学部, 講師
  • 2012年10月 - 2013年03月
    日本学術振興会, 海外特別研究員
  • 2011年09月 - 2012年09月
    國學院大学, 非常勤講師
  • 2011年04月 - 2012年09月
    立正大学非常勤講師
  • 2011年04月 - 2012年03月
    共立女子大学非常勤講師
  • 2010年10月 - 2012年03月
    立教大学兼任講師
  • 2009年04月 - 2012年03月
    日本学術振興会特別研究員PD
  • 2009年09月 - 2010年09月
    CNRS (L'Année épigraphique) 客員研究員
  • 2005年04月 - 2008年03月
    日本学術振興会特別研究員DC1
  • 2006年04月 - 2007年03月
    東京大学文学部TA, Faculty of Letters

学歴

  • 2004年04月 - 2009年03月, 東京大学, 人文社会系研究科, 欧米系文化研究専攻 西洋史学専門分野 博士課程
  • 2002年04月 - 2004年03月, 東京大学, 人文社会系研究科, 欧米系文化研究専攻 西洋史学専門分野 修士課程
  • 2000年04月 - 2002年03月, 東京大学, 文学部, 歴史文化学科

論文

MISC

  • 「教科書Q&A:テトラルキア」
    大清水 裕
    『山川歴史PRESS』, 2022年12月
    11, 16, 17
  • 「紹介:井上文則著『シルクロードとローマ帝国の興亡』」
    大清水 裕
    『史林』, 2022年07月, 査読有り
    105, 4, 93, 94
  • 「書評:福山佑子著『ダムナティオ・メモリアエ:つくり変えられたローマ皇帝の記憶』」
    大清水 裕
    『史林』, 2022年02月, 査読有り
    104, 5, 647, 653
  • 「ローマ皇帝トラヤヌスとドナウ川の橋」
    大清水 裕
    『土木技術』, 2021年10月
    76, 10, 30, 35
  • 「書評:丸亀裕司『公職選挙にみるローマ帝政の成立』」
    大清水裕
    『イタリア學會誌』, 2018年10月
    68, 169, 177
  • 「書評:坂口明・豊田浩志編『古代ローマの港町 オスティア・アンティカ研究の最前線』」
    大清水 裕
    『上智史学』, 2017年11月
    62, 205, 209
  • 「〈地中海学会大会 研究発表要旨〉バナサ青銅板に見るマルクス・アウレリウス治世の北アフリカ」
    大清水 裕
    『地中海学会月報』, 2016年07月
    391, 7
  • 「書評:飯坂晃治著『ローマ帝国の統治構造――皇帝権力とイタリア都市』」
    大清水 裕
    『史学雑誌』, 2016年02月
    125, 2, 105, 114
  • 「書評:ブライアン・ウォード=パーキンズ著、南雲泰輔訳『ローマ帝国の崩壊――文明が終わるということ』」
    大清水 裕
    『西洋史学』, 2015年09月
    256, 71, 73
  • 「〈研究動向〉1700周年に見るコンスタンティヌス研究の展開」
    大清水 裕
    『地中海学研究』, 2015年06月, 査読有り
    38, 38, 91, 111
  • 「〈研究フォーラム〉ディオクレティアヌスと「専制君主政」」
    大清水 裕
    『歴史と地理』, 2015年02月
    681, 58, 61
  • 「〈研究会要旨〉碑文に見るコンスタンティヌス治世のローマ帝国」
    大清水 裕
    『地中海学会月報』, 2014年12月
    375, 4
  • 「エウトロピウス『首都創建以来の略史』翻訳(第十巻)」
    エウトロピウス研究会
    『上智史学』, 2014年11月
    59, 165, 184
  • 「〈研究紹介〉北アフリカに見る古代末期研究の展開:J. Conant, Staying Roman, Cambridge, 2012を中心に」
    大清水 裕
    『滋賀史学会誌』, 2014年07月
    16, 104, 108
  • 「サルデーニャ島とローマ時代の北アフリカ」
    大清水 裕
    『地中海学会月報』, 2014年01月
    366, 6
  • 「エウトロピウス『首都創建以来の略史』翻訳(第九巻)」
    エウトロピウス研究会
    『上智史学』, 2013年11月
    58, 177, 216
  • 「書評:マティアス・ゲルツァー著『ローマ政治家伝Ⅰ カエサル』『ローマ政治家伝Ⅱ ポンペイウス』」
    大清水 裕
    『週刊読書人』, 2013年09月
    3005, 4
  • 「エウトロピウス『首都創建以来の略史』翻訳(第八巻)」
    エウトロピウス研究会
    『上智史学』, 2012年11月
    57, 57, 179, 216
  • 「テオドシウス法典 (Codex Theodosianus)(二一)」
    テオドシウス法典研究会
    『法政史学』, 2012年09月
    78, 56, 74
  • 「ヨーロッパ 古代 ローマ(2011年の歴史学界―回顧と展望―)』
    大清水 裕
    『史学雑誌』, 2012年05月
    121, 5, 311, 315
  • 「テオドシウス法典 (Codex Theodosianus)(二〇)」
    テオドシウス法典研究会
    『法政史学』, 2012年03月
    77, 59, 72
  • 「エウトロピウス『首都創建以来の略史』翻訳(第七巻)」
    エウトロピウス研究会
    『上智史学』, 2011年11月
    56, 56, 147, 184
  • 「エウトロピウス『首都創建以来の略史』翻訳(第六巻)」
    エウトロピウス研究会
    『上智史学』, 2010年
    55, 141, 171
  • 「古代末期研究における『違和感』」、南川高志編「[フォーラム]第58回日本西洋史学会大会小シンポジウム報告:ローマ帝国の『衰亡』とは何か」
    大清水 裕
    『西洋史学』, 2009年
    234, 160
  • 「エウトロピウス『首都創建以来の略史』翻訳(第四・五巻)」
    エウトロピウス研究会
    『上智史学』, 2009年
    54, 141, 176
  • 「テオドシウス法典 (Codex Theodosianus)(一九)」
    テオドシウス法典研究会
    『法政史学』, 2009年
    72, 77, 97
  • 「合同部会、倉橋報告批判(2008年度歴史学研究会大会報告批判)」
    大清水 裕
    『歴史学研究』, 2008年
    848, 49, 50
  • 「エウトロピウス『首都創建以来の略史』翻訳(第三巻)」
    エウトロピウス研究会
    『上智史学』, 2008年
    53, 133, 155
  • 「テオドシウス法典 (Codex Theodosianus)(一八)」
    テオドシウス法典研究会
    『法政史学』, 2008年
    70, 72, 88
  • 「エウトロピウス『首都創建以来の略史』翻訳(第一・二巻)」
    エウトロピウス研究会
    『上智史学』, 2007年
    52, 99, 140
  • 「テオドシウス法典 (Codex Theodosianus)(一七)」
    テオドシウス法典研究会
    『法政史学』, 2007年
    68, 78, 97
  • 「テオドシウス法典 (Codex Theodosianus)(一六)」
    テオドシウス法典研究会
    『法政史学』, 2006年
    66, 34, 54
  • 「テオドシウス法典 (Codex Theodosianus)(一五)」
    テオドシウス法典研究会
    『法政史学』, 2005年
    64, 39, 57

書籍等出版物

講演・口頭発表等

  • 「書評報告2:井上文則著『シルクロードとローマ帝国の興亡』」
    大清水 裕
    第20回古代史研究会大会, 2021年12月
  • 「ローマ帝政期北アフリカの水道建設に見るコミュニケーションとメディア」
    大清水 裕
    第7回 前近代におけるメディアとコミュニケーション研究会, 2021年07月
  • 「タキトゥス『年代記』に見る小アジア諸都市とローマ帝国支配」
    大清水 裕
    新学術領域研究「都市文明の本質」C01計画研究 05 第 21 回研究会「ローマ都市——西アジア都市との比較考察に向けて」, 2021年06月
  • 「ローマ帝国におけるキリスト教徒迫害の諸相――ネロ治世とディオクレティアヌス治世を中心に」
    大清水裕
    シンポジウム「帝国とキリスト教」(中部大学春日井キャンパス), 2020年01月, 招待有り
  • ローマ帝国下の北アフリカの社会
    大清水 裕
    アジア文化研究所「旅する地中海、旅するアフリカ」講演会, 2017年12月
  • 北アフリカの遺跡に見るローマ文化の受容と変容――ドゥッガ遺跡を中心に
    大清水 裕
    第86回京都ギリシアローマ美術館の集い, 2016年08月
  • バナサ青銅板に見るマルクス・アウレリウス治世の北アフリカ
    大清水 裕
    第40回地中海学会大会, 2016年06月
  • テクストとしての碑文、モノとしての碑文――ラテン語碑文の場合
    大清水 裕
    古代史研究会第2回春季研究集会:シンポジウム「西洋古代史研究における碑文とパピルス――利用の現状と可能性、課題をめぐって」, 2015年03月
  • コメント
    大清水 裕
    史学会125周年事業リレーシンポジウム「東北史を開く――比較の視座から」(東北史学会・福島大学史学会との共催), 2014年10月
  • 碑文に見るコンスタンティヌス治世のローマ帝国
    大清水 裕
    地中海学会研究会, 2014年07月
  • クレオパトラの娘と古代のアルジェリア
    大清水 裕
    日本アルジェリア協会講演会, 2013年12月, 招待有り
  • Maximien et les cités africaines
    大清水 裕
    L'Africa Romana XX, 2013年09月
  • 「マクタールの収穫夫」の世界 ―3世紀北アフリカの都市参事会の継続と変容―
    大清水裕
    第61回日本西洋史学会大会古代史部会, 2011年05月
  • 『ラテン碑文集成』第4巻インデックス補遺
    大清水裕; 本村凌二
    国際シンポジウム「火山噴火罹災地の文化・自然環境復元 ―2010年のイタリアにおける調査・研究成果を中心として―」, 2011年02月
  • マクシミヌス・トラクス政権の崩壊と北アフリカ ―テベステ出土碑文から見た「テュスドゥルス革命」の意義―
    大清水裕
    第108回史学会大会西洋史部会, 2010年11月
  • « La réforme administrative de Dioclétien et les cités africaines »
    Yutaka OSHIMIZU
    4e séminaire des doctorants des centres Gernet, Glotz et de l’équipe Phéacie, 2010年02月
  • 「危機」の時代の北アフリカ ―ガリエヌス帝治世のトゥッガ市を中心に―
    大清水裕
    2009年度西洋史研究会大会(共通論題報告), 2009年11月
  • 碑文から見る古代のカンパニアとソンマ・ヴェスヴィアーナ
    大清水裕; 本村凌二
    国際シンポジウム「火山噴火罹災地の文化・自然環境復元」―ソンマ・ヴェスヴィアーナ、指宿、ピナツボ、浅間 戦略的学融合研究 2008―, 2009年02月
  • コンスタンティヌス帝治世の皇帝礼拝と州会議 ―ヒスペッルム碑文に見るイタリア属州化の諸相―
    大清水裕
    2008年度西洋史研究会大会(自由論題報告), 2008年11月
  • Italian Cities during the Reign of Constantine: the Case of the Serino Aqueduct and Campanian Cities
    Yutaka OSHIMIZU
    Japan-Korea-China Symposium 2007: City, State and Empire: The Ancient Mediterranean World from East Asian Viewpoints, Sept. 20-23, 2007, Tokyo, Meiji University., 2007年09月
  • 都市アクィレイアと3・4世紀の皇帝たち ―ディオクレティアヌス帝治世の碑文史料を中心に―
    大清水裕
    第5回古代史研究会大会, 2006年12月
  • 3世紀後半のイタリア統治の変容と都市社会
    大清水裕
    第57回日本西洋古典学会大会, 2006年06月
  • ディオクレティアヌス帝治世のcurator rei publicaeとアフリカ都市
    大清水裕
    第102回史学会大会西洋史部会, 2004年11月

所属学協会

  • 日本西洋史学会
  • 地中海学会
  • 西洋史研究会
  • 古代世界研究会
  • イタリア学会
  • 日本西洋古典学会
  • 史学会

共同研究・競争的資金等の研究課題