大清水 裕
滋賀大学 | 教授 ◎ |
社会系教育 歴史 | 教授 ◎ |
研究者情報
経歴
- 2020年04月 - 現在
滋賀大学, 教育学部, 教授 - 2022年04月 - 2022年09月
関西学院大学, 文学部, 非常勤講師 - 2021年10月 - 2022年03月
京都大学, 大学院文学研究科, 非常勤講師 - 2021年04月 - 2021年09月
大阪大学, 大学院文学研究科, 非常勤講師 - 2020年09月 - 2021年03月
東北大学, 大学院文学研究科, 非常勤講師 - 2015年04月 - 2020年03月
滋賀大学, 教育学部, 准教授 - 2017年10月 - 2018年03月
奈良女子大学, 大学院人間文化研究科, 非常勤講師 - 2017年04月 - 2017年09月
大阪市立大学, 文学部, 非常勤講師 - 2013年04月 - 2015年03月
滋賀大学, 教育学部, 講師 - 2012年10月 - 2013年03月
日本学術振興会, 海外特別研究員 - 2011年09月 - 2012年09月
國學院大学, 非常勤講師 - 2011年04月 - 2012年09月
立正大学非常勤講師 - 2011年04月 - 2012年03月
共立女子大学非常勤講師 - 2010年10月 - 2012年03月
立教大学兼任講師 - 2009年04月 - 2012年03月
日本学術振興会特別研究員PD - 2009年09月 - 2010年09月
CNRS (L'Année épigraphique) 客員研究員 - 2005年04月 - 2008年03月
日本学術振興会特別研究員DC1 - 2006年04月 - 2007年03月
東京大学文学部TA, Faculty of Letters
研究活動情報
論文
- 「ローマ帝政期北アフリカにおける軍隊と社会――ハドリアヌス帝の演説を中心に」
大清水 裕
『軍事史学』, 2018年09月, 査読有り
54(2), 2, 79, 98 - 「北アフリカにおけるローマ皇帝礼拝の展開ーーカルタゴとその周辺都市を中心に」
大清水 裕
『滋賀大学教育学部紀要』, 2018年03月
67, 123, 137 - La création de la province de Maurétanie Sitifienne et l'empereur Maximien
OSHIMIZU Yutaka
L'Africa romana. Atti del XX convegno internazionale di studi Alghero-Porto Conte Ricerche, 26-29 settembre 2013, 2015年12月
1081, 1087 - 「リキニウス統治下のドナウ川流域諸州と軍隊――ブリゲティオ銘板再考」
大清水 裕
『滋賀大学教育学部紀要』, 2015年03月
64, 83, 94 - 「『マクタールの収穫夫』の世界――3世紀北アフリカにおける都市参事会の継続と変容」
大清水 裕
『西洋史学』, 2012年09月, 査読有り
246, 1, 20 - 「マクシミヌス・トラクス政権の崩壊と北アフリカ」
大清水 裕
『史学雑誌』, 2012年02月, 査読有り
121(2), 2, 1, 38 - La réforme administrative de Dioclétien et les cités africaines
OSHIMIZU Yutaka
Antiquité tardive, 2012年, 査読有り
20, 173, 204 - Les noms des empereurs tétrarchiques martelés : les inscriptions de l'Afrique romaine
OSHIMIZU Yutaka
Classica et Christiana, 2011年, 査読有り
6(2), 2, 549, 570 - 「『危機』の時代の北アフリカ ―ガリエヌス帝治世のトゥッガ市を中心に―」
大清水 裕
『西洋史研究』, 2010年
新輯39, 205, 218 - 「北アフリカにおける『都市』と皇帝 ―ディオクレティアヌス帝治世のラピドゥム市再建をめぐって―」
大清水 裕
桜井万里子・師尾晶子編『古代地中海世界のダイナミズム』、山川出版社, 2010年
345, 370 - Italian Cities during the Reign of Constantine: the Case of the Serino Aqueduct and Campanian Cities
Yutaka OSHIMIZU
the Proceedings of Japan-Korea-China Symposium 2007: City, State and Empire: The Ancient Mediterranean World from East Asian Viewpoints, Sept. 20-23, 2007, Tokyo (at Meiji University), Association for the Study of the Ancient World, 2008年
186, 194 - 「港湾都市オスティアと食糧長官 ―ディオクレティアヌス帝治世の都市間競争―」
大清水 裕
豊田浩志編『神は細部に宿り給う ―上智大学西洋古代史の20年―』南窓社, 2008年
107, 127 - 「ディオクレティアヌス、コンスタンティヌス帝治世における都市・総督関係 ―北アフリカにおける都市監督官curator rei publicaeの活動をめぐって―」
大清水 裕
『史学雑誌』, 2006年, 査読有り
115(1), 1, 1, 31 - 「3世紀における帝国統治階層の変容 ―近衛長官のコンスル就任にみる身分関係再定義の試み―」
大清水 裕
『クリオ』, 2003年
17, 1, 16
MISC
- 「教科書Q&A:テトラルキア」
大清水 裕
『山川歴史PRESS』, 2022年12月
11, 16, 17 - 「書評:福山佑子著『ダムナティオ・メモリアエ:つくり変えられたローマ皇帝の記憶』」
大清水 裕
『史林』, 2022年02月, 査読有り
104, 5, 647, 653 - 「ローマ皇帝トラヤヌスとドナウ川の橋」
大清水 裕
『土木技術』, 2021年10月
76, 10, 30, 35 - 「書評:丸亀裕司『公職選挙にみるローマ帝政の成立』」
大清水裕
『イタリア學會誌』, 2018年10月
68, 169, 177 - 「書評:坂口明・豊田浩志編『古代ローマの港町 オスティア・アンティカ研究の最前線』」
大清水 裕
『上智史学』, 2017年11月
62, 205, 209 - 「〈地中海学会大会 研究発表要旨〉バナサ青銅板に見るマルクス・アウレリウス治世の北アフリカ」
大清水 裕
『地中海学会月報』, 2016年07月
391, 7 - 「書評:飯坂晃治著『ローマ帝国の統治構造――皇帝権力とイタリア都市』」
大清水 裕
『史学雑誌』, 2016年02月
125, 2, 105, 114 - 「書評:ブライアン・ウォード=パーキンズ著、南雲泰輔訳『ローマ帝国の崩壊――文明が終わるということ』」
大清水 裕
『西洋史学』, 2015年09月
256, 71, 73 - 「〈研究フォーラム〉ディオクレティアヌスと「専制君主政」」
大清水 裕
『歴史と地理』, 2015年02月
681, 58, 61 - 「〈研究会要旨〉碑文に見るコンスタンティヌス治世のローマ帝国」
大清水 裕
『地中海学会月報』, 2014年12月
375, 4 - 「エウトロピウス『首都創建以来の略史』翻訳(第十巻)」
エウトロピウス研究会
『上智史学』, 2014年11月
59, 165, 184 - 「〈研究紹介〉北アフリカに見る古代末期研究の展開:J. Conant, Staying Roman, Cambridge, 2012を中心に」
大清水 裕
『滋賀史学会誌』, 2014年07月
16, 104, 108 - 「サルデーニャ島とローマ時代の北アフリカ」
大清水 裕
『地中海学会月報』, 2014年01月
366, 6 - 「エウトロピウス『首都創建以来の略史』翻訳(第九巻)」
エウトロピウス研究会
『上智史学』, 2013年11月
58, 177, 216 - 「書評:マティアス・ゲルツァー著『ローマ政治家伝Ⅰ カエサル』『ローマ政治家伝Ⅱ ポンペイウス』」
大清水 裕
『週刊読書人』, 2013年09月
3005, 4 - 「テオドシウス法典 (Codex Theodosianus)(二一)」
テオドシウス法典研究会
『法政史学』, 2012年09月
78, 56, 74 - 「ヨーロッパ 古代 ローマ(2011年の歴史学界―回顧と展望―)』
大清水 裕
『史学雑誌』, 2012年05月
121, 5, 311, 315 - 「テオドシウス法典 (Codex Theodosianus)(二〇)」
テオドシウス法典研究会
『法政史学』, 2012年03月
77, 59, 72 - 「エウトロピウス『首都創建以来の略史』翻訳(第六巻)」
エウトロピウス研究会
『上智史学』, 2010年
55, 141, 171 - 「古代末期研究における『違和感』」、南川高志編「[フォーラム]第58回日本西洋史学会大会小シンポジウム報告:ローマ帝国の『衰亡』とは何か」
大清水 裕
『西洋史学』, 2009年
234, 160 - 「エウトロピウス『首都創建以来の略史』翻訳(第四・五巻)」
エウトロピウス研究会
『上智史学』, 2009年
54, 141, 176 - 「テオドシウス法典 (Codex Theodosianus)(一九)」
テオドシウス法典研究会
『法政史学』, 2009年
72, 77, 97 - 「合同部会、倉橋報告批判(2008年度歴史学研究会大会報告批判)」
大清水 裕
『歴史学研究』, 2008年
848, 49, 50 - 「エウトロピウス『首都創建以来の略史』翻訳(第三巻)」
エウトロピウス研究会
『上智史学』, 2008年
53, 133, 155 - 「テオドシウス法典 (Codex Theodosianus)(一八)」
テオドシウス法典研究会
『法政史学』, 2008年
70, 72, 88 - 「テオドシウス法典 (Codex Theodosianus)(一七)」
テオドシウス法典研究会
『法政史学』, 2007年
68, 78, 97 - 「テオドシウス法典 (Codex Theodosianus)(一六)」
テオドシウス法典研究会
『法政史学』, 2006年
66, 34, 54 - 「テオドシウス法典 (Codex Theodosianus)(一五)」
テオドシウス法典研究会
『法政史学』, 2005年
64, 39, 57
書籍等出版物
- 『世界史B 新訂版』
木畑洋一; 松本宣郎; 相田洋; 深見純生; 江川ひかり; 松浦義弘; 伊藤敏雄; 貴堂嘉之; 平野聡; 三ツ井崇; 澤田典子; 小澤実; 小野寺史郎; 大清水裕; 桂正人 ほか, 共著, 40-49
実教出版, 2017年02月 - Dioclétien: l'empire restauré
Bernard Rémy; avec la collaboration; de; Yutaka Oshimizu, その他
Armand Colin, 2016年09月 - 『モノとヒトの新史料学 古代地中海世界と前近代メディア』
豊田浩志編; 豊田浩志, 分担執筆, 「石に刻まれたメッセージ――古代ローマの凱旋門とラテン語碑文」93-107頁
勉誠出版, 2016年03月
4585221484 - 『東北史を開く (史学会125周年リレーシンポジウム2)』
東北史学会; 福島大学史学会; 公益財団法人史学会編; 東北史学会; 史学会; 福島大学史学会, 分担執筆, 「ローマ帝国の北アフリカにみる「中心」と「周縁」」112-126頁
山川出版社, 2015年09月
4634600226 - 『ローマ帝国と地中海文明を歩く』
本村凌二; 井上秀太郎; 中西麻澄; 池口守; 樋脇博敏; 渡辺耕; 中川亜希; 島田誠; 長谷川敬; 志内一興; 伊藤雅之; 橋本資久; 宮崎亮; 澤田典子; 岡田泰介; 佐藤昇; 田中創; 上野愼也; 三津間康幸; 高橋亮介; 大清水裕; 本村凌二, 共著
講談社, 2013年04月
4062176955 - 『古代カルタゴとローマ展―きらめく地中海文明の至宝―』
展覧会カタログ, 共訳
東映株式会社, 2009年06月 - 『アルジェリアを知るための62章』
私市正年編著, 分担執筆
明石書店, 2009年04月
9784750329697
講演・口頭発表等
- 「書評報告2:井上文則著『シルクロードとローマ帝国の興亡』」
大清水 裕
第20回古代史研究会大会, 2021年12月 - 「タキトゥス『年代記』に見る小アジア諸都市とローマ帝国支配」
大清水 裕
新学術領域研究「都市文明の本質」C01計画研究 05 第 21 回研究会「ローマ都市——西アジア都市との比較考察に向けて」, 2021年06月 - 「ローマ帝国におけるキリスト教徒迫害の諸相――ネロ治世とディオクレティアヌス治世を中心に」
大清水裕
シンポジウム「帝国とキリスト教」(中部大学春日井キャンパス), 2020年01月, 招待有り - ローマ帝国下の北アフリカの社会
大清水 裕
アジア文化研究所「旅する地中海、旅するアフリカ」講演会, 2017年12月 - 北アフリカの遺跡に見るローマ文化の受容と変容――ドゥッガ遺跡を中心に
大清水 裕
第86回京都ギリシアローマ美術館の集い, 2016年08月 - バナサ青銅板に見るマルクス・アウレリウス治世の北アフリカ
大清水 裕
第40回地中海学会大会, 2016年06月 - テクストとしての碑文、モノとしての碑文――ラテン語碑文の場合
大清水 裕
古代史研究会第2回春季研究集会:シンポジウム「西洋古代史研究における碑文とパピルス――利用の現状と可能性、課題をめぐって」, 2015年03月 - コメント
大清水 裕
史学会125周年事業リレーシンポジウム「東北史を開く――比較の視座から」(東北史学会・福島大学史学会との共催), 2014年10月 - 碑文に見るコンスタンティヌス治世のローマ帝国
大清水 裕
地中海学会研究会, 2014年07月 - クレオパトラの娘と古代のアルジェリア
大清水 裕
日本アルジェリア協会講演会, 2013年12月, 招待有り - Maximien et les cités africaines
大清水 裕
L'Africa Romana XX, 2013年09月 - 「マクタールの収穫夫」の世界 ―3世紀北アフリカの都市参事会の継続と変容―
大清水裕
第61回日本西洋史学会大会古代史部会, 2011年05月 - 『ラテン碑文集成』第4巻インデックス補遺
大清水裕; 本村凌二
国際シンポジウム「火山噴火罹災地の文化・自然環境復元 ―2010年のイタリアにおける調査・研究成果を中心として―」, 2011年02月 - マクシミヌス・トラクス政権の崩壊と北アフリカ ―テベステ出土碑文から見た「テュスドゥルス革命」の意義―
大清水裕
第108回史学会大会西洋史部会, 2010年11月 - « La réforme administrative de Dioclétien et les cités africaines »
Yutaka OSHIMIZU
4e séminaire des doctorants des centres Gernet, Glotz et de l’équipe Phéacie, 2010年02月 - 「危機」の時代の北アフリカ ―ガリエヌス帝治世のトゥッガ市を中心に―
大清水裕
2009年度西洋史研究会大会(共通論題報告), 2009年11月 - 碑文から見る古代のカンパニアとソンマ・ヴェスヴィアーナ
大清水裕; 本村凌二
国際シンポジウム「火山噴火罹災地の文化・自然環境復元」―ソンマ・ヴェスヴィアーナ、指宿、ピナツボ、浅間 戦略的学融合研究 2008―, 2009年02月 - コンスタンティヌス帝治世の皇帝礼拝と州会議 ―ヒスペッルム碑文に見るイタリア属州化の諸相―
大清水裕
2008年度西洋史研究会大会(自由論題報告), 2008年11月 - Italian Cities during the Reign of Constantine: the Case of the Serino Aqueduct and Campanian Cities
Yutaka OSHIMIZU
Japan-Korea-China Symposium 2007: City, State and Empire: The Ancient Mediterranean World from East Asian Viewpoints, Sept. 20-23, 2007, Tokyo, Meiji University., 2007年09月 - 都市アクィレイアと3・4世紀の皇帝たち ―ディオクレティアヌス帝治世の碑文史料を中心に―
大清水裕
第5回古代史研究会大会, 2006年12月 - 3世紀後半のイタリア統治の変容と都市社会
大清水裕
第57回日本西洋古典学会大会, 2006年06月 - ディオクレティアヌス帝治世のcurator rei publicaeとアフリカ都市
大清水裕
第102回史学会大会西洋史部会, 2004年11月
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 「古代ローマ期北アフリカの農業に関する学際的研究」
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 基盤研究(B), 2021年04月 - 2026年03月
大清水 裕; 瀧本 みわ; 宮坂 渉; 佐藤 育子 - 「近代フランスにおけるラテン碑文学の成立と北アフリカ」
滋賀大学, 平成25年度研究推進プログラム「基盤研究助成」, 2013年05月 - 2014年03月
大清水 裕 - 「『碑文習慣』の衰退に見るローマ社会の変容」
日本学術振興会, 科学研究費補助金(特別研究員奨励費), 2009年04月 - 2012年03月
大清水 裕 - 「『碑文習慣』の衰退に見るローマ社会の変容」
日本学実振興会, 優秀若手研究者海外派遣事業, 2009年12月 - 2010年09月
大清水 裕 - 「3世紀から4世紀初頭におけるローマ帝国統治構造の変容」
日本学術振興会, 科学研究費補助金(特別研究員奨励費), 2005年04月 - 2008年03月
大清水 裕